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コルベットC7試乗 [クルマ関係]

最近は、仕事が忙しいこともあり、あまり趣味?の試乗をしていませんでした。ディーラーの方には申し訳ないと思いますが、自分がよいと思ったクルマに関しては、こうしてブログで宣伝?することにしますので、許していただきたいです。

ということで、今回はC7コルベットです。これはシボレーブランドのGM車です。自分はあまりアメ車は趣味ではないのですが、コルベットだけは例外です。
アメ車は好きな人は好きです。その中でも、コルベットはアメ車中のアメ車といってよいのではないでしょうか。GT-Rも熱狂的マニアがいますが、コルベットはそれ以上なのではないかと思います。

ディーラーにおいてあった1台です。
corvette_title.jpg


コルベットの歴史などについては、いくらでもWebに転がっています。

一応入門としてはWikipediaでしょう
https://ja.wikipedia.org/wiki/シボレー・コルベット

ちなみに英語版はもっと熱い(厚い?)です。
https://en.wikipedia.org/wiki/Chevrolet_Corvette

一般的には、車に乗るのに何で歴史が必要なのか?ということになると思いますが、このあたりの趣味の車については、歴史は切っても切れません。911しかり、Gクラスしかりです。日本車ではGT-Rやロードスターも歴史があるでしょう。
そして、繰り返しになりますが、このあたりの車には熱狂的ファンがいます。日本でもロードスターミーティングの盛り上がりをみると、車に冷たい国日本でも、好きな人は好きというのがよくわかります。

上記のページに詳しく書いてありますが、コルベットはC1からC7まであります。現行モデルはC7で、C8がミッドシップで登場することが確定的のようなので、現在のモデルはフロントエンジンの最終モデルの本当に最終型ということになります。

ちなみに比較のために、ディーラーへはGT-Rで行きました。久しぶりにGT-Rで高速にのりましたが、やはりR35はゆっくり走ってはいけません。高速道路の領域では快適な車です。



今回乗ったものです。グランスポーツ(自然吸気、Z06ではない)のクーペ、ATモデルです。一番の売れ筋でしょう。

平たいです。とてもかっこいいとおもいました。
corvette_front2.jpg


セールスマンと二人で試乗しました。路面は少しウェットであり、なかなか全開にはしにくかったですが、雰囲気は良くわかりました。

パワーはかなりあります。速さにかんしては明らかにGT-Rのほうが上でしょうが、NAならではの低速からのトルク感は良かったです。6.2LのNAであり、普通に走っている時の余剰トルクはすさまじいはずだと思って乗りましたが、踏み込んだ時に8ATがスパッとダウンシフトしてしまうため、低回転での加速は良くわかりませんでした。むしろ低速トルク云々よりも、ATの出来の良さが光る感じでした。

また、タイヤはパイロットスーパースポーツでしたが、ウェットではホイールスピンしまくりでした。ちょっと踏んだだけで空転です。GT-Rではあまりそういうことは起こらないため、2WDを実感した瞬間です。怖いところです。335サイズのリヤタイヤでさえこうなるかという感じでした。

街中での試乗であるため、限界域でのハンドリング云々については良くわかりません。ただし、GT-Rともケイマンとも全く違います。
ちょっと乗った感じではユルい感じにもかかわらず、車自体は正確に動く感じです。この柔らかいのだかシャープなのだかわからない感じがアメ車という印象です。ケイマンはどこまでも正確であり、ユルイ感じはないです。ステアリングの動きを正確に車体の動きに翻訳する印象です。
GT-Rはウルトラクイックで、これもゆるい感じはないです。GT-Rは、曲がりたいなら力いっぱい曲げてやりましょうというような印象のハンドリングです。

GT-Rはやはり「レーシングカー」で、ケイマンは「精密機械」で、コルベットはいうと「高性能な乗用車」という感じです。以前アメリカで乗ったシボレー・サバーバンのユルさにも通じるものがありました。
なお、これは軟弱であるという意味ではなく、けなしているわけではありません。そうではなく、コルベットには鷹揚な感じがあるということです。コルベットといってもアメ車である、というのを強く感じました。

ちなみに、ものすごい久しぶりに左ハンドル車に乗りました。ほとんど違和感なく乗れたのが自分でも驚きです。ウインカーも左側ですが、まったく間違えませんでした。(輸入車の試乗では、交差点でワイパーが動くのが良くあるエピソードです。輸入車あるあるです。)


スポーツカーとして大切な音は、GT-Rに圧勝しています。普段は静かですが、踏み込むとマフラー?の可変バルブが開き、爆音になります。かなり良い音でした。また、静かモードでは比較的静かであり、ぎりぎり近所迷惑にならない程度であろうと思います。(GT-Rよりはマシなように思いましたが、どっちもどっちかもしれません。)


エンジンルームです。ボンネットの開き方が伝統です。一番の驚きは、エンジン自体は巨大ですが搭載位置が極めて低いです。OHVのおかげかヘッドも低くできています。ここはGT-Rと全く違います。
corvette_engine.jpg

ちなみに、コルベットは低負荷時には4気筒になるモードがあります。片バンクのみ稼働するようですが、切り替えは全く分かりませんでした。まあ4気筒でも3Lありますので、普通に走るにはそれでも過剰なくらいでしょう。


車内です。真っ赤で派手ですが、あまり違和感は感じませんでした。コックピットという感じであり、タイトな感じはありますが、意外と圧迫感はないです。911のほうが圧迫感はあるかもしれません。
corvette_cockpit.jpg


メーターです。中央はフルデジタルです。タコメーターとか各種表示ができます。Gメーターも表示できますが、意味があるんでしょうか。ただ、コルベットの存在自体に合理的な意味があるわけではないので、男の子のオモチャとしては一貫している印象でした。
このあたりもGT-Rとは違います。GT-Rも各種の表示が出せますが、あくまで”メーター”です。車各所の状態を表示することに徹しており、視認性は非常によいですが遊び心はありません。
反対にコルベットは、表示自体がエンターテイメントと化しており、ハデです。
corvette_meter.jpg


後面です。排気管から火を噴く機能をつけてほしいです。GT-Rにはそのような意味のない機能は絶対に採用されませんが、コルベットにはありでしょう。バカバカしさにオーナーはみんな喜ぶと思います。ちなみにGT-Rにそういう機能をつけたら、感じが悪いかもしれません。超オタクカーであるGT-Rとコルベットの違いですかね。
corvette_rear.jpg


リヤゲート下です。かなり広く、二人分のトランクは問題なく積めそうです。しかし、荷物を固定するネットが安っぽいのが印象的でした。ここの広さはケイマンの比ではありません。
corvette_strage.jpg




ここまでいろいろ書いてきましたが、コルベットを一言で表現すると「実物大のミニカー」ということになります。見た目も位置づけもそのような感じを受けました。

またクルマを試乗するときに個人的に重視するのは、「違和感がないかどうか」です。この点に関してはポルシェはどれも完璧です。なぜかは分かりませんが、自分の車のように感じるのです。コルベットも、意外となじみました。いつも乗っている車との共通点はあまりないはずですが、初めてにもかかわらず乗りやすいのです。車幅に関しても全然気になりませんでした。
コルベットはあんな見た目ですが、意外と乗りやすいクルマです。(ただし、限界域でどうかというのは不明です。そのあたりでの話です。)


ディーラーの人に、「ほかの車と迷う人はいますか?」と聞いてみましたが、あまりいないようです。それもそうだろうと思います。
また、コルベットの前に何に乗っていたかというと、コルベットが圧倒的らしいです。それ以外では、ポルシェやメルセデスなどは少ないらしい。マセラティとかジャガーとかが多いらしいです。
「要するにアンチですね」と言っていましたが、この短いコメントにすべてが凝縮されている感じです。






キャデラックの看板の下に駐車したGT-Rです。最近GT-Rもかっこいいような気がしてきました。しかし、それでも外観に関してはコルベットの圧勝でしょう。
corvette_GTR.jpg


帰りに高速道路を走りましたが、ちょっとペースを速くしてもGT-Rの安定性は恐ろしいほどでした。GT-Rのすごさは空力とシャシーであるという信念は揺るがず、帰りにぶっ飛ばしたところでコルベットの印象はかすんだ感じです。コルベットも欲しいですが、もう少しGT-Rに乗ります。

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