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「狂気とバブル」書評 [投資]

今回はバブルを語るには必須だろうと思う本を紹介します。その名もズバリ「狂気とバブル」という題名です。人間の本質は何も変わらないことが切々と伝わります。

人間社会は常時なにかのバブルにあるといっていいと思われますが、現在は仮想通貨でしょうか。

「狂気とバブル」 非常にオススメの本です。アマゾンをリンクしておきますが、特に評価コメントにご注目ください。



ちなみに、この本は150年前に書かれた本ですが、内容は全く古くなっていません。これまで150年間生きぬいたということは、おそらく今後も永遠に残るのではないかと思います。

ちなみにアメリカのアマゾンはこちら。これもかなり評価が高いです。
https://www.amazon.com/Extraordinary-Popular-Delusions-Madness-Crowds/dp/1463740514/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1528210782&sr=8-1&keywords=extraordinary+delusions+and+the+madness+of+crowds


「バブル」というのが何かは、上記の本を読んでいただければ詳しくわかると思いますが、語源となった南海泡沫事件のWikipediaを引用しておきます。

Wikipedia - 南海泡沫事件
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E6%B5%B7%E6%B3%A1%E6%B2%AB%E4%BA%8B%E4%BB%B6


この本は、現代の本のカテゴリー的には一応投資本ということになるだろうと思いますが、どちらかというと歴史書です。延々と具体的なエピソードを記述しているだけながら、なぜか結果として深い洞察を生み出している不思議な本です。
日本のいわゆる不動産バブルからITバブル、など現代でも色々バブルはありましたが、おそらくチューリップバブルや南海事件と本質的な差はないでしょう。
「何かおかしいとわかってはいるが、自分よりバカが存在すると確信する。」ことがバブル継続の条件だそうですが、まさにそうなんだろうと思われます。

まあ、この本はバブルだけを記載した本ではありません。原題が”Extraordinary Popular Delusions and the Madness of Crowds”ですので、バブルとは一言も書いてありません。あえて訳すと「大衆の妄想と群衆の狂気」でしょうか。要するに集団心理についてということです。



これまで同じことが繰り返されているということは、これからも同じことが起こるということです。もちろん人類が歴史から学べば同じことは起こらないはずですが、そういうことにはなりません。自分も含めて、群衆の狂気に巻き込まれたら逆らえないでしょう。

アメリカのamazonのコメントで、「eye opener, fascinating and scary」というのがありました。参考になり、そして魅力的だが恐ろしい。という意味でしょうが、最後のScaryというのが言いえて妙です。

それでも歴史を勉強することは、必須であろうと思います。この本は、投資本を意図してかかれたわけでは全くないと思いますが、結果的に投資教育本になっています。

冗長な記載が多いですが、バブルについて知りたい人には必須の本でしょう。


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