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MVNO雑感 [その他]

最近スマホがかなり普及しました。個人的にスマホは今でもあまり信頼していませんが、便利なのは確かで自分の生活にもなくてはならないものになっています。しかし、ケータイ(特にスマホ向け)の通信料金は高いです。スマホを普通に使える契約を結ぶと、かなりのお金を払うようになってしまいます。

これには各携帯キャリアの都合が見え隠れしますが、その隙間をぬってMVNOが伸びているようです。MVNOにはいろいろ問題もありますが、現時点でも一定のシェアを獲得しているようです。

自分でも適当に購入した「b-mobileのスマホ電話SIMフリーData:イオン版」を使っています。いわゆる「格安SIM」の一つですが、思ったより使えるというのが印象です。

今回はMVNOについて書いてみます。


そもそもMVNOとは? これについては、いつものことながらWikiepdiaをどうぞ。

Wikipedia - 仮想移動体通信事業者
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%AE%E6%83%B3%E7%A7%BB%E5%8B%95%E4%BD%93%E9%80%9A%E4%BF%A1%E4%BA%8B%E6%A5%AD%E8%80%85



スマホの通信料金が高いというのは以前からの傾向です。スマホは自動的(というか勝手に)通信するのが特徴であり、帯域を潤沢に使うことを前提に設計されているフシがあります。
まあ、スマホは決して”電話”ではなく、”通話”機能付きのパソコンととらえるのが正確です。スマホを電話と思うからイラつくのであって、PCと思えば帯域をじゃんじゃん使うのも当たり前ですし、たまにフリーズしたり、動作が不安定だったり、バッテリーがみるみる減るのも当たり前かもしれません。(ただ、最近はかなり改善されてきているようです。)

「スマホはそもそも電話機ではない」ということに気付かない、あるいは実感できない人がスマホを持つとイライラするでしょうね。そういう人は現時点でもいっぱいいるはずであり、そろそろ従来型携帯への振り戻しが来るころでしょう。

ということで、私は今ひとつ信用できないスマホはデータ通信専用とし、ガラケーと2台を持ち歩いています。このような感じで使っている人はそれなりにいると思いますが、このようにデータ通信のみで使用するスマホについて、MVNOの視点を絡めて書いてみます。



上記のWikipediaの記事にもありますが、MVNOは要するに「回線のOEM供給」です。あるいは「回線の小売」ともいえるかもしれません。ほかの会社から帯域を買い、それをエンドユーザーに供給するわけです。
そこで、限られた帯域を多数のユーザーで共有するために、あの手この手でユーザーの使用帯域を制限、あるいは分散させるように仕向けるわけです。

このあたりの制限が各社で様々であり、その制限手法および価格体系がMVNOの商品そのものとなります。たとえば速度を200kbpsに制限するとか、データ量が1GB/月だとか、いろいろな制限がかかっています。MVNOのポイントは、このように「価格に応じたサービス」が提供されることに尽きます。

「現状の各キャリアのデータ通信は、ファーストクラスしかないサービスである」と、どこかで読んだことがあります。確かに、”価格に応じたサービスの提供”というのは、すべてのサービスについての基本的原則です。しかし、現状の各キャリアのプランには「高価で良いサービス」「低いサービスだが安い」というような選択肢があまりないという状態であり、これはおかしいです。

以前のキャリアのプランでは、多くのユーザーが各キャリアのパケットの制限(上限)に達していない(つまり使い切っていない)ということであり、必要としないユーザーにも無用に高価なプランを押し付けることによって、キャリアの収益が確保されるという構造となっています。そして、パケットを大量に使用する一部のヘビーユーザーを他の多数のユーザーが支えるという構造となっていますが、この構造は不公平です。
この現状はどう考えても歪んでおり、このようなことが将来もずっと続くわけがありません。しかし、それも各キャリアは重々承知ではあるでしょうが、いまのところは気づいている人が少ない(これが”養分”?)ので無視しているというのが現状と思います。

この意味では、MVNOのような「価格に応じたサービス」が伸びることで、将来的にはキャリアの料金体系も変わるのかもしれませんね。ぜひそうなってほしいです。その意味でMVNOは応援しています。

なお、最近改定された新プランでは、データ量は段階がつきましたが、今度は通話を押し付けるようになっています。自分はスマホでは通話は一切しないので、話し放題など全く必要ありません。新プランでも「押し付け」の本質は変わっていません。もっと自由にプランを組みたいです。



ということで、ドコモの高いプラン(最近導入された新プランでは、特にデータ専用が値上げされました)に不満を感じたので、適当にb-mobileのSIMカードを買ってみました。スマホ電話SIMフリーDataは200kbps制限ではありますが、思いのほか使えるという印象でした。もちろん本家ドコモのサクサク反応するLTEとは雲泥の差ですが、速度差ほどの差は感じませんでした。

とくに、バスに乗ったり電車に乗ったりで遠くに行くときには、意外と使えます。時間をつぶすような使いかたであれば、この速度でもそれほどストレスはありません。もちろん動画などはまったく見えませんし、単なるWebページの閲覧でもかなり待たされますが、なんとか許容範囲でしょう。

しかし、MVNOで特に問題となるのは”カタログデータ”の速度もさることながら、”実効速度の落ち込み”がどこまであるかです。
この点ではb-mobileの評判は悪いようです。とくに昼休み時間がひどいらしく、事実上まったく使えないなど、いろいろ書かれていました。しかし、自分は昼休みには使わないので、全く気になりません。

さまざまなページでMVNOのカタログスペックの比較が行われていますが、カタログスペックの比較はあまり意味がないでしょう。実際の「最低速度」がどうかというのは実際に使わないとわからないのかもしれません。まあ、MVNOは大概のところが安いので、ちょっと使ってみるという選択肢もあると思います。




ちなみに、このスマホ電話SIMフリーDataは通話ができます。このSIMで通話をしたことは一度もありませんが、何かあった時の保険ということで持っています。
また、このSIMはドコモのガラケーでも使えるので、山に行ったりするときにドコモのガラケーとセットで持っていくこともあります。この組み合わせは意外と便利です。

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