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「現代戦車のテクノロジー」紹介 [その他]

これまでと全く異なりますが、今回は戦車の本を紹介してみます。
最初に断っておきますが、私が興味があるのは戦車という「テクノロジー」ですので
第二次大戦当時の戦車などには興味はありません。
あくまで最新の技術を解説したこの本を取り上げます。

現代戦車のテクノロジー


この本は181ページで薄い本ですが、戦車のテクノロジーについて網羅的に詳しく解説した良い本です。単なる戦車のカタログといった体裁はとっておらず、戦車について色々な側面から解説してあります。

秀逸なのは動力装置と主砲、そして装甲の解説です。

戦車の動力はだいたいがディーゼルエンジンですが、考え方が色々あるのが良くわかります。しかし、非常に客観的な記述をしてあり、性能の目安にパワーでなくBMEP(Break Mean Effective Pressure)を持ち出してきています。(http://en.wikipedia.org/wiki/Mean_effective_pressure
また戦車はキャタピラ(正確には商標なのでクローラー?無限軌道?)ですので、曲がる時に左右の速度を増減
することが必須です。さらに超信地旋回という、要するにその場でくるっと回るというような動きも要求されます。このあたりの説明も興味深いです。

最近の戦車の主砲はAPFSDS(http://ja.wikipedia.org/wiki/APFSDS)になっており、要するに細長い砲弾を高速で打ち出す方式です。また成型炸薬弾の原理なども面白いですね。
ちなみにこのあたりのことについては、以下のページが非常に参考になります。文体をみると、上記のWikipediaは、多分ここの著者が書いているような気がします。

大砲と装甲の研究
http://sus3041.web.infoseek.co.jp/

装甲についても、なぜ複合装甲利用されるようになったかとか、チェーンをぶら下げているのはなぜかなどについても書いてあります。またリアクティブアーマー(爆発反応装甲)についての記事は非常に興味深いですね。

私は軍事マニアではないと自分では思っていますが、兵器は比較的好きです。なぜなら兵器は開発費が多いためテクノロジー的に面白い物が多いからです。それだけの理由です。


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