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GT-R ’14 ワインディング感想 [GT-R]

GT-Rを購入してから半年ほどたちました。普段GT-Rを何に使っているかというと、もちろん買い物です。シャツをクリーニングに出したり、スーパーに行ったりです。最初は車体が大きいと感じて緊張していましたが、完全に慣れました。狭い道や駐車場に入らなければ、普通に使えます。もちろん以前の記事でも指摘した低速での「カラカラ音」や、わだちでのワンダリングはありますが、まあ大体問題はありません。

今回は慣らしも終わってオイル交換もしましたので、山道に行ってアクセル全開にしてみました。予想通りではありますが、GT-Rという車は横Gをかけると輝く車です。やはり、街中をとろとろ走る車ではありませんでした。(当然?)

GT-Rのエンジンルームです。ボンネットを支えるのはつっかえ棒でありダンパーではありません。GT-Rの設計思想を物語っています。(コストをかけるところと、かけていないところが極端です)
VR38_engine.JPG





GT-Rは2000km時に点検を受けるように指示されています。今回も2000km少し手前で点検を受けました。オイル交換、アラインメント調整などを受けましたが、特に問題はなかったようです。
この点検は、購入時に半ば強制的に入らされるメンテナンスプロパックに含まれるので、点検費用はタダ?(単なる前払い?)でした。ここはポルシェより少し親切かもしれません。ポルシェには無料点検などというものは存在しませんので。
ということで、オイル交換も慣らしも一段落したということで、心おきなく全開にできる準備が整ったということです。




それではワインディングでの感想です。自宅の近くに峠があり、きついカーブが連続しています。勾配もかなり強く、5%程度はあります。ちなみに、一般道ですので当たり前ですがエスケープゾーンはありません。

そのようなところを全開で走ってみましたが、まず、本当の意味での「アクセル全開」にはできません。あまりにも速すぎて、次のコーナーがあっという間に迫ってくるため、怖くてべた踏みにできません。
こんなにパワーがあって怖い車は初めてです。GT-Rの本当のすごさは決してエンジンではなく、それを吸収するシャシーと空力なのですが、それでも狭い峠ではパワーがありすぎです。シフトもマニュアルモードにしているのですが、あまりのパワーに怖くてタコメーターを見ることができません。あっというまにレブリミットにあたる感じです。

なお、こういう風にぶっとばしているときのトランスミッションの評価は「満点」です。変速のキレやダイレクト感は最高であり、高回転(のみ)でのエンジンの素晴らしいレスポンスと狂気のパワーを、うまく伝えている感じがします。

なお、コーナーを攻めて横Gが1Gくらい出ているときのフィーリングは、これまた非常に良いです。高回転でのエンジンのレスポンスが素晴らしいというのもありますが、それよりもなにより姿勢がコントローラブルです。タイヤがじりじりスライドするのですが、そのスライドの仕方が実にマイルドでかつわかりやすいです。意外とスロットルコントロールで姿勢が変化するのが意外でした。横GがかかっているときはGT-Rは、「スポーツカー」という感じがしますね。

なおこの自由度でも、987ケイマンはGT-Rの比ではありません。ケイマンくらい自由自在にコントロールできる車も珍しいかもしれません。なにより、GT-Rは強い横Gをかけていないと楽しくありませんが、ケイマンはそのあたりの交差点を曲がるだけでも楽しいという稀有な素質があります。

高速道路では、GT-Rはパワーはありますが、ハヤブサと同じくらいのパワーに感じます。GT-Rは一般的な表現では超ハイパワー車でしょうが、「シャシーがエンジンと同じくらい速い」というような車ですので、峠では怖いですが高速道路では怖くありません。自由自在に行きたいところに移動できる感じの加速です。快適です。



ちなみにフル加速中は瞬間燃費が1 km/Lなどに落ちます。550psが炸裂していれば当たり前だと思いますが、このガソリン高騰のみぎりに少し心が痛みますね。しかし、GT-Rでのフル加速中の爽快感はなにものにも代えがたいかもしれません。(1-2秒程度しか楽しめませんが)

燃費はこんな感じです。横軸が時間で1分毎です。縦軸が燃費です。
この画面で3-5分前くらいの燃費は2-3km/Lときわめて悪いですが、仕方ないでしょうね。そんなことを気にするような車ではありませんね。
fuel_consumption.jpg


GT-Rで15分くらい山をかっ飛ばして満足しましたが、やはり今回も気分が悪くなりました。あまりの横Gに体が悲鳴を上げる感じです。



色々書いてきましたが、やはり飛ばすとGT-Rはとても良い車です。
高性能なのは当たり前ですが、それだけでなく意外と楽しい車でした。しかし、繰り返しではありますが、ゆっくり走った時に今一つというのは変わりません。

街中で乗った時の楽しさというのを求めるならば、GT-Rを買うのは明らかに間違っています。そういうことなら、ボクスターかロードスターあたりを買ったほうが幸せになれるでしょう。この意味では、GT-Rというのは巨大トランク付きの4シーター車ではありますが、スポーツカーとしてはボクスターよりもはるかに特殊な車です。

公道で最速を極めたいなら、GT-Rは完成された車であり、Best in classでしょう。この観点ではGT-R以外の選択肢はないかもしれません。(個人的には、そんなことには全く興味がありませんが。)

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